NESを受けてわかること②

前回のブログ「NESを受けてわかること①」では、NESの簡単な概要、スキャンの仕方、BFAとERについて詳しくお伝えしました。お試し測定はここまでですが通常セッションではさらに詳しく解析していきます。どんなことがわかるのか？ご紹介していきたいと思います。

④ED(エナジェティック・ドライバー）

まずはこちらのED。全部で16種類あり、臓器を中心とした身体の働きや、関連するメンタリティーをみていきます。なかなか説明が難しいのですが…生理機能、細胞代謝、臓器の解毒を促進し、心身のエネルギーを活性化させるEDは、車のエンジンのような役割をしています。

今回私が赤く表示されたED1とED5をみていきます。

・ED1（ソース(エネルギー源泉）・ドライバー）

全ての他のドライバーを活性化させるマスタードライバー。正しい身体機能を維持し、治癒の起動力ともなります。慢性疾患、肉体的・精神的疲労、浅い呼吸、毒素、ストレス、睡眠不足、栄養不足により消耗し、自分自身または他人にエネルギーを使い過ぎている場合に赤く表示されやすいドライバーです。

あれ？似たようなことがどこかに…

ER11（甲状腺）「長年自分よりも他人を優先することに関係する甲状腺機能低下…」という項目がありました。（NESを受けてわかること①）

私の場合は他人にエネルギーを使い過ぎているのかもしれません。

・ED5（サーキュレーション（循環）・ドライバー）

血液の健康、動脈システムの健康維持、酸素、老廃物、栄養物、ホルモン、および情報運搬、神経叢内の循環の維持。東洋医学でいうと瘀血（おけつ）＝血の流れが悪くなっている状態です。原因としては、抑うつや怒りが続くといったストレスと深い関係があるといわれています。

あれ？これも似たようなことが…そう、ER40（副鼻腔）で抑圧された怒り、ER57（歯）でも日中抑えている怒りやストレス、というワードが出ていました。（NESを受けてわかること①）

すべてはつながっている、というわけでここでは、私が他人にエネルギーを使い過ぎて消耗、さらに感情を抑え込んでしまって心身のエネルギー循環を阻害していることがわかります。

EDに関連するメンタリティーについてさらに詳しくみていきます。

ED1～ED16は上図のクリエイティブサイクルと深く関係しています。これは人生がらせん状に変化・進化しながら成長していくものであるとし、その過程を16段階のステップで表しています。現在の自分の立ち位置、何をすべきか、ということが詳しくわかります。

今回私が赤だったED1とED5を詳しくみていきます。

・ED1のキーワード：目的、構想、アイディア、創造性、生き残る、決意、情報収集、行動力

これは何かというと、人生の基盤であり軸である部分を表しています。ここがしっかりしていないと何をやってもムダ、ということになってしまいます。つまり現在の私は「意思のエネルギー」、行動の発動、初期構想、夢、物事のスタートの原動力が、エネルギーブロックとなっているのです。

スキャンをする際に、私は自分が開業した鍼灸院を今後どのように運営していけばよいか、そして、こんな鍼灸院にしたい、という未来像をイメージしたわけですが、今回ED1が赤く表示されたということは、そもそもの軸、ビジョンがしっかり固まっていないのでは？というメッセージであると受け取れます。つまり、初心に立ち返りビジョンについて改めて見直すべき時である、と。

実際の測定結果ではさらに詳しいED1についての説明、メンタリティーに関することがＰＣ上に表示されますので、それをもとに解析していきます。

・ED5のキーワード：前進、サイクル、助長、充実、新しい、信頼、流れに任せる、内と外との統合

EDと関連するこのクリエイティブ・サイクルは16種類あり、その中で1度も赤くなったことがないものもありますが、私の場合はED5がかなりの頻度で赤く表示されています。なかなか改善できていない根深い部分である、と言えます。

「ED5が赤く表示される時は、人生に行き詰まり、自由に進むことをやめ、どこかで停滞しているのかもしれません。自分が今持っている物以上の物は持つことができず…」

というように関連するメンタリティーについての内容がさらに詳しくPC上に表示されます。

夢や目標に向かって成長していくためには、時には古い考え方を手放し、新しいものを取り入れて流れに乗る、ということが必要になってきます。けれども自分自身や周りの人を信頼していないと、失敗を恐れて自分の選択に制限をかけてしまい、流れに身を任せる、ということがなかなかできません。

今の私には失敗を恐れず流れに乗る力がある！というメッセージと捉え、一歩踏み出す勇気を持つべき時である、とも言えます。

測定項目は多岐に渡るため、全てはご紹介しきれないのですが、もういくつか簡単に紹介していきます。

こちらは、エネルギー的な環境（化学物質や電磁波等）情報について↑

私の場合、今回はブルーライト、アルミニウム（歯のつめ物など）、PCP(殺虫剤など）が赤く表示されていますので、それらと私自身の相性が良くなかったり、使い過ぎている、過剰反応している、嫌っている、無意識だけれど影響を受けている、というようなことがいえます。例えばブルーライトは睡眠の質とも深く関わってきますので、なるべく避けたほうが良いと思われます。

こちらは、エネルギー的な栄養・アレルギー情報について↑

赤く表示された栄養素が足りない、足りているがうまく吸収できていない、もしくは摂り過ぎている、というような情報です。環境や栄養・アレルギー情報はメンタリティーとも深く関わってきます。私の場合は栄養素の消化・吸収・代謝不良、血液循環の滞り、体全体の巡りが停滞している、というようにも読み取れます。

そしてこちらは過去のトラウマに関する情報↑

今回私は赤で表示された項目がいくつかあったのですが、思春期のトラウマが優先順位が高かったのでちょっとみていきます。

「歯」の部分が赤く表示されており「噛む、言い返す」というキーワードが出ています。「噛む」というのは「かみ殺す・抑える」といったことに関連します。

たしか、ER57（歯）も赤で表示されていました。（NESを受けてわかること①）

思春期の頃、欲しいものを手に入れることができなかった、言い返すことができなかったという出来事が今の私に影響しているようなのですが、スキャンをした際、特に思い当たることはありませんでした。

このように思い当たることがなかったとしても、思春期の頃の何かしらの出来事（自分の記憶にある・なしに関わらず）が、今の自分に影響していて、夢や目標を実現するためのブロックとなっているということを「受け止めてみる」ことが大事です。

過去を振り返り、原因となる出来事を無理矢理思い出そうとしなくても、そういうことが情報として残っていて、今の私に影響してる、だからそのブロックを外していこう、と冷静にフラットに受け止めて、さあ今の私、どうする？と捉えられるかどうか、というところです。

トラウマに関しては、胎児期～乳児期、幼児～小学校低学年、思春期、青年期の4期に分けて表示されますので、さらに深堀することもできます。

トラウマがあるとわかったらどうすればいいの？という疑問を持たれる方もいるかもしれません。

そこで、大事なことはまずは捉え方を変える、ということ。現在の私が感情を抑え込んでしまう背景にある思春期のトラウマについては、記憶にある・なしに関わらず、単なる過去の出来事の1つと捉え、前に進むための踏み台にすることです。なかなか難しいかもしれませんが、その出来事のおかげで成長できる、今の自分にはそれができる時！と捉えます。

何よりご自身の意識改革・行動力が重要となってくるわけですが、その助けとなるのがNESを受けてわかること①の最後にご紹介したマイヘルスという周波数調整器と、もう1つ、インフォスーティカルという情報転写レメディーがあります。

インフォスーティカルは、NESセッションでの測定結果をもとに処方され、ご自宅で服用して頂きます。お薬ではありませんし、身体に害を及ぼすものでもありません。自己治癒力を活性化させ、私たちを本来の自然な状態に戻すための一助となってくれます。セッションとは別料金になりますので、購入されるかどうかは各自ご検討下さい。

インフォスーティカルの詳細については、別のブログで詳しくご説明致します。気になる方には直接お話しさせて頂きますので、お気軽にお問い合わせください。

今回ご紹介した内容以外にもNESの測定項目はたくさんありますので、70分の通常セッションでも時間は足りないくらいです。

私自身、今回のNESセッションで痛感しているのは、年齢を重ねれば重ねるほど、長い人生における失敗談からの思考・行動パターンにより今現在の自分に制限をかけてしまっている、ということ。やらない理由、できない理由を探す前に、行動することで過去の経験によるブロックを外していけたらと思います。

NESは、ご自身の現状を把握し、目的を明確にして変化を起こす、行動する、そのために何をすべきか、優先順位をつけて教えてくれます。最短ルートであなたの夢や目標を実現するためのアドバイスをしてくれる機器なのです。もし心身の不調がある場合は、意識・捉え方が変わって良い方向に向かうこともできます。

NESセッションを定期的に受けることで、ご自身が成長できている部分、できていない部分を確認することもできますし、モチベーションを維持・向上させるためにも役立ちます。

皆様が夢や目標を持ち、イキイキと自分らしく生きていくために、NESをぜひ活用して頂けたらと思います。